インデックス投資とは
インデックス(指数)とは、市場全体の動きを表す数値です。日経平均株価、TOPIX、米国のS&P500などが代表的です。インデックス投資は、こうした指数に連動するように作られた投資信託やETFを買う方法です。
一つの指数連動ファンドを買うだけで、その指数に含まれる数百〜数千の銘柄にまとめて投資したのと近い効果が得られます。手軽に分散できるのが大きな特徴です。
メリット:低コストで分散できる
インデックスファンドは、指数に機械的に連動させる運用のため、運用にかかるコスト(信託報酬)が低い傾向があります。コストは長期では複利の足を引っ張るため、低コストであることは大きな利点です。
また、銘柄を選ぶ手間がなく、市場全体の成長をそのまま取り込める分かりやすさも、初心者に向いているとされる理由です。
アクティブ運用との違い
インデックス(パッシブ)運用が「市場平均を目指す」のに対し、アクティブ運用は「市場平均を上回ることを目指す」運用です。アクティブは専門家が銘柄を選ぶ分、信託報酬が高くなりやすい傾向があります。
長期的には、コストの差もあって多くのアクティブファンドがインデックスを上回り続けるのは難しい、という研究もあります。どちらが優れていると断定はできませんが、コストは重要な比較材料です。
注意点
インデックス投資も元本を保証するものではありません。市場全体が下落すれば、連動して資産も下落します。
一つの国・地域の指数だけに集中すると、その地域固有のリスクを負います。複数の地域に分散する、積立で時間を分散するなど、分散の考え方と組み合わせることが大切です。