単利と複利の違い
単利は「最初の元本」にだけ利息がつく計算です。一方、複利は「元本+これまでの利息」に対して利息がつきます。つまり、得た利益が次の利益を生む雪だるま式の増え方になります。
最初の数年は単利との差はわずかですが、年数が経つほど差は急速に広がります。複利の効果は、時間をかけるほど大きくなるのが特徴です。
72の法則
「72の法則」は、お金が約2倍になるまでの年数をざっくり計算できる便利な目安です。72を年利(%)で割ると、おおよその年数が出ます。
たとえば年利3%なら72÷3=24年、年利6%なら72÷6=12年で資産が約2倍になる計算です。利回りが2倍になると、2倍になるまでの期間は半分になります。利回りと時間の両方が効くことが分かります。
時間を味方につける
複利は「金額」よりも「期間」が効きます。同じ毎月の積立額でも、20年と30年では最終的な資産額が大きく変わります。だからこそ、少額でも早く始めることに価値があります。
FIRE達成カウンターやNISA最適化シミュレーターで運用年数を変えてみると、複利の効果を数字で体感できます。
注意点
複利は利益が出続ける前提の計算です。実際の運用にはマイナスの年もあり、将来の利回りは保証されません。
また、手数料や税金は複利の足を引っ張ります。低コストの商品を選び、NISAなどの非課税制度を活用することが、複利を最大限に活かすコツです。